ただの偶然じゃねえよ。
海外ドラマ「4400(フォーティ・フォー・ハンドレッド) シーズン2」第9話より
ジョーダン・コリアーの殺害に使われた銃を売った男を知っているという男が現れました。
NTAC(国土安全保障省)の支局長ニーナとダイアナは、その男の話を取調室で聞いています。
そして、その男は、「コリアー殺害の2日前に、巨大なスコープが付いた50口径の銃を売って大儲けした奴を知っている」と言い、続けて次のように言いました。
I figure that it's not a coincidence.「ただの偶然じゃねえよ」
「figure」は名詞だと様々な意味を持った単語です。「形」とか「姿」とか「数字」とか。
でも、今回は動詞として使われているので、オンライン英語辞書スペースアルクで「figure」の動詞の意味をチェックしてみましょう。
figure
(動詞)
1. 計算する
2. 人目に付く、目立つ、卓越する
3. 関係する、かかわる、巻き込まれる
4. 〈話〉当然である、予想[思った]通りである
5. 〜を数字で表す、計算する
6. 〜を図形に表す、図で表す
7. 〜を象徴する
8. 〜を心の中に描く、〜と想像する
9. 〜と思う[考える・判断する・推測する・推定する]
いやぁー、名詞同様、動詞にも複数の意味がありますね。
今回のフレーズでは、9番目の意味で使われています。
僕はここでふと思いました。
なぜ、「think」ではなく「figure」なんだろう??と。
で、ちょっと、ネットで「figure」という単語のイメージを説明したサイトがないかと探したところ、ありました!
このサイトを見ると、「figure」の基本的なイメージは「ぼやけてた輪郭をハッキリさせる」と書いてあります。
そう考えると、今回のフレーズで「think」ではなく「figure」が使われているのも分かってきます。
なぜなら、ここまでのストーリーが、ジョーダン・コリアーを殺害した犯人について全く情報がないというストーリーだったからです。
NTAC(国土安全保障省)は、ジョーダン・コリアーの殺害犯を懸命に探していましたが、まったく手がかりがつかめませんでした。
つまり、真相については、ぼやけていた訳です。
しかし、この男が現れて、ジョーダン・コリアー殺害に関する自分の知っている情報を話すと、ぼやけていた真相がすこしハッキリしてきたというニュアンスが出てきます。
この男としては、「俺の話すことは偶然じゃなくて、もっとハッキリした証拠なんだよ」というニュアンスがあるのではないでしょうか。
だから、「think」ではなく「figure」が使われているのではないかなぁーと。
僕の勝手な憶測ですが。。。
最後に、オンライン英語辞書スペースアルクで「coincidence」の意味を調べてみましょう。
coincidence
(名詞)
1. 〔偶然の〕一致、合致
[例]
It was a coincidence that the husband and wife were both twins.
夫婦がともに双子であったのは偶然の一致であった。
2. 同時発生(の事件)
すごい偶然に出くわした時なんかは、
What a coincidence!(すごい偶然だね!!)
と言ったりします。
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!


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