この状況で希望を無くすことは危険だ/倒置

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海外ドラマ「LOST(ロスト)」vol.3より

山のてっぺんまで無線機を受信したメンバーは、明るいうちに海岸まで戻れないので、山の中でキャンプをして一晩過ごすことに決めました。

そこで、無線機で受信したフランス語の話になりました。

そのフランス語は、「私以外、全員死んだ。」と言っていて、それは16年前に発信されたものだと。。。

この話を海岸に戻ってから、他のメンバーに言うかどうか話合っています。

イラクの元兵士だったサイードは、この話を言ってしまうとパニックを起こす者も出てくるから言わない方がいいという立場をとっています。

そして、次の一言を付け足します。

And hope is a very dangerous thing to lose.

「この状況で希望を無くすことは危険だ。」

So, we lie?
「じゃぁ、ウソをつく?」

「じゃぁ、ウソをつく?」はケイトの返事です。

「hope is a very dangerous thing to lose.」

なんか、この文章、文法にこだわってしまうと変ですよね?

「lose(無くす)」の目的語である「hope(希望)」が主語になっています。

この文章は倒置ですね。

倒置しなければ、

It is a very dangerous thing to lose hope.

となります。

主語「It」は「to lose hope」を指します。

でも、ここでは倒置して「hope」を前に持ってくることによって、「希望を持つことの重要性」を強調しています。

それだけ、今の状況では「希望を持つこと」が重要であり、「希望を失う」は死を意味するような事態になることなんですね。

まぁ、「ロスト」のシチュエーションは、無人島ですからね。「母国に生きて帰れる」という希望がなかったら、やっていけないですからね。

いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!

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2012年12月

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