他にやるべきことができたんだ。
海外ドラマ「LOST(ロスト)シーズン2」第22話より
ハッチでボタンを押すことを自分の仕事にしたエコーのところに、チャーリーが来ました。
二人は昨日まで一緒にビーチで教会を建てていました。
エコーはチャーリーに「教会作りよりも、ここでボタンを押すことに専念する」と伝えます。
すると、チャーリーは「じゃぁ、教会はどうするんだ?(Well... what about the church?)二人で教会を建てるって話は?(You said we were supposed to be building it together.)」とエコーに尋ねます。
エコーは次のように答えます。
I am supposed to do something different now.「他にやるべきことができたんだ」
日本語字幕版では「別の仕事ができたんだ」という日本語訳になっています。
難関動詞「suppose」です!
オンライン英語辞書スペースアルクで「suppose」の意味をチェックしてみましょう。
suppose
(動詞)
1. 〔〜を真実だと〕思う、仮定[想定・推定]する ※【語源】ラテン語「下に置く」
2. 〜と想像する、推量する
3. もし〜だったらどうだろう、〜してはどうだろう、〜しよう
4. 前提とする
「suppose」って日本人にとっては、感覚的に分かりにくい単語なのではないでしょうか?
少なくても、僕にとってはそうですね。でも、ネイティブはよく使います。
映画や海外ドラマでよく出てくるのは、今回のように「be supposed to 動詞」という形です。
オンライン英語辞書スペースアルクでは、下記のような日本語訳があります。
be supposed to 〜
〔義務・規則・取り決め・約束・任務などにより〕〜することになっている、〜するはずである、〜しなければならない、本当は〜していなくてはいけない、本来ならば〜するはずだ、〜する建前である
「義務・規則・取り決め・約束・任務などにより」というのがポイントですね。要は、「決まり事」だったり「当たり前のこと」としての前提がある時に使われるということです。
例えば、何か悪いハプニングが起こってしまった時に、
This was not supposed to happen.
と言ったら、「このハプニングは起こるような決まり事にはなってなかったのに起こってしまった。」というニュアンスです。つまり、「想定外のハプニングが起こってしまった」ということですね。
「ええー、なんで、こんなハプニングが起こるの??」みたいな。
別の例えだと、
People under 20 years old are not supposed to drink alcohol in Japan.
(日本では20歳以下はお酒を飲んではいけないことになっている。)
と言うと、法律の「決まり事」として決まっていることですね。「当たり前のこと」です。
今回のエコーの場合も、「俺はもう、ハッチでボタンを押すことを自分の仕事にすることに決めたんだよ。教会はお前1人で作ってくれ。」といったニュアンスがあります。
「be supposed to 〜」を使いこなせるようになると、ネイティブに一歩近づけると思うので、なんとかマスターしたいですね。
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!


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