おい!落ち着いてよく考えよう/figure outの意味

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海外ドラマ「LOST(ロスト)シーズン2」第7話より

飛行機の後部座席に座っていたメンバーは、ジャックたちがいる島の反対側に生存していました。

しかし、夜眠っているうちに、「他の者たち」に次々と仲間がさらわれてしまいます。

この状況に、リーダー格のアナ・ルシアは怒りをこらえきれず発狂してしまいます。

それを見た他のメンバーが次のように言いました。

Hey! Calm down, let’s figure this out.

「おい!落ち着いてよく考えよう」

日本語字幕版では「冷静に考えよう」という日本語訳になっています。

出ましたっ!日本人にとって難解と言われている「figure」。

いろんな意味を持った単語ですからね。

以前、「4400 シーズン2」でも「figure」を取り上げました。

その時に、「figure」の基本的なイメージは「ぼやけてた輪郭をハッキリさせる」と書きました。

ここから、いろいろな意味が派生してくるんですね。

まずは、オンライン英語辞書スペースアルクで「figure」の意味をチェックしてましょう。

たくさんの意味があるので、まずは名詞から。

figure
(名詞)
1. 形、形状、形態、外観
2. 図、図表、挿絵、図形、図式 ※【略】fig.
3. フィギュア ※フィギュア・スケートで氷上に描く図形。
4. 姿、人影
5. 人物、大人物、大立者
6. プロポーション、体つき
7. 〔女性のバスト・ウェスト・ヒップの〕スリーサイズ
8. 象徴
9. 肖像、人物像、彫像
10. 数字、〔数字の〕けた
11. 数量、価格、値段、総額、合計数
12. 言葉のあや
13. 《figures》統計、データ
14. 〔レンズや鏡などの〕面形状精度

いやぁー、ビビるほど、たくさんの意味がありますね。。

でも、もう一度、「figure」の基本的なイメージを思い出しましょう。

【ぼやけてた輪郭をハッキリさせる】

まず、「輪郭」に焦点を当てると、「figure」の名詞の意味にはどれも「輪郭」が存在していますよね?

形、図表、姿、人物、体つき、スリーサイズ、肖像などなど。輪郭がイメージできます。

「数字」にはどんな輪郭があるんだ?という声も聞こえてきそうですが、数字を使うことによって、今まではっきりしなかったことがはっきりしますよね。

そういう意味では、「数量」や「統計」もぼやけていたものを数値によってハッキリさせるというニュアンスがありますね。

こうやって見ていくと、「figure」の基本的なイメージ【ぼやけてた輪郭をハッキリさせる】につながると思います。ここから、様々な意味が派生していると。

では、次に「figure」の動詞の意味をチェックしてみましょう。

figure
(動詞)
1. 計算する
2. 人目に付く、目立つ、卓越する
3. 関係する、かかわる、巻き込まれる
4. 〈話〉当然である、予想[思った]通りである
5. 〜を数字で表す、計算する
6. 〜を図形に表す、図で表す
7. 〜を象徴する
8. 〜を心の中に描く、〜と想像する
9. 〜と思う[考える・判断する・推測する・推定する]

動詞も名詞同様に、「figure」の基本的なイメージ【ぼやけてた輪郭をハッキリさせる】から様々な意味が派生している印象を受けますね。

計算すればはっきりしますし、目立つってことははっきりと浮かび上がっているということですし、図形に表すと輪郭がはっきりしますし、想像するという行為もぼやけているイメージをはっきりさせようとする行為ですよね。

では、次に今回のフレーズに出てくる「figure out」の意味を調べてみましょう。

figure out
1. 計算して合計[答え]を出す、算定する、〔答を〕見つけ出す
2. 〜であると分かる
3. 〔原因などを〕解き明かす、解明する
4. 理解する、把握する
5. 考え出す、考え付く、見当がつく

前置詞の「out」がつくことによって、「figure」単体よりも、より一層、輪郭がはっきりとしてきた意味ですね。

これは、前置詞「out」に、「今まで見えなかったものが外に出てくる」というニュアンスがあるからです。

つまり、今まで表面に現れなかったものが表面上にでてくるイメージですね。

だから、「計算して答えを出す」とか、「解き明かす」とか、「理解する」とか、「考え付く」という、より輪郭がはっきりした、輪郭がはっきりと見えているような意味になるんですね。

こうやって考えると、熟語として意味を覚えることほど、つらいことはないと思いますね。。

動詞と前置詞の基本的なイメージを理解して、そこから意味を類推する力があった方が、よりネイティブに近づくと思います。

そもそも、ネイティブは熟語でなんか覚えてないでしょうしね。

で、今回のフレーズ

let’s figure this out.

ですが、「this」は「(仲間が次々とさらわれる)今の状況」という意味合いです。

「figure this out」で、「今の状況を解き明かそう」というニュアンスですね。

そこから、「よく考えよう」という意味につながるのは、容易に想像できます。

いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!

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当サイト管理人Ryo-taです!

年始早々、僕がハマっていることといえば・・・hulu(フールー)で「ゴシップガール」を観ることです!「ゴシップガール」はめっちゃオモロイです^^しかも、使えるフレーズが一杯です!いつか、当サイトで取り上げたいですね。
2013年1月

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