2008年07月29日
MoMA(ニューヨーク近代美術館)
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ニューヨーカーの会話術の4回目です。
ニューヨーク近代美術館は、ニューヨークの中心ミッドタウンの一角にある。通称「MoMA」。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)の年間の来館者は約200万人。
MoMAにやってきたクリスとサチコ。
サチコが「MoMAにはよく来るの?(Do you come here often?)」と尋ねると、クリスは「年に2〜3回ぐらい(A couple of times a year, I guess.)。芸術家の友達が最初に連れてきてくれたんだ。(My friend, who is an artist, took me here for the first time.)」と答えます。
サチコが「その人の作品も見られるの?」と聞くと、「いや、彼はいい芸術家だけどまだ広く知られてないから」と答え、続けて次のように答えます。
But I think he's getting there. (でも、芸術家としていつか成功するだろう)
「getting there」は「そこへ向かっている」という意味があるので、「he's getting there」は直訳すると「彼はそこに到着するところだ」となるが、この場合の「getting there」は「目標に向かっている/成功に向かって前身しているという意味」で使われている。
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MoMAの開放感あふれる吹き抜けの空間を見て、サチコが「このビルのデザインって素敵」と言うと、クリスが「何年か前に改築したんだよ。予算が多かったんだろうね」と答え、続けて次のように言います。
They didn't have to cut corners, I guess. (ケチって手を抜く必要がなかったんだと思うよ)
「to cut corners」は「いい加減にやる」という意味。
「cut corners」は「安い方法で何かいい加減なことをする」という意味で、「手を抜く」といった良くないニュアンスがある。
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サチコが東京帝国ホテルをデザインしたデザイナーが作ったイスを見たいと言うと、クリスが「フランク・ロイド・ライトね」と答えます。
サチコが「彼のこと知っている?(Do you know him?)」と尋ねると、クリスは「知り合いかって?(Do I know him? No.)」と答え、続いて次のように言います。
I know of him, but I never met him in person. (名前は知っているけど、会ったことは一度もないよ)
会ったことがある人なら「I know him.」と言えるが、名前だけ知っている人は「I know of him.」と言う。
例えば、「I know paul McCartney.」と言うと「ポールマッカートニーと面識があり知っている」という意味になる。
ポールマッカートニーのことは知っていても面識がない場合は、「I know of paul McCartney.」となる。
この場合の「of」は「about(〜について)」に意味が似ている。
I know of him, but I don't know him.
(彼のことは知っているけれども、会ったことはない)
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サチコがMoMAのギフトショップでお土産を買おうとしています。
店員さんによく売れている商品を尋ねます。
What is the best-selling this shop? (このお店の人気商品は何ですか?)
このようなケースでは、「best-selling」と言うよりも「best-selling items」あるいは「bestsellers」と言った方が良い。
また、「What is 〜」と聞くよりも「Could you show me 〜?(〜を見せて頂けますか?)」と聞く方が丁寧になる。
このケースでは、
Could you show me some of your best-selling items(bestsellers)?
と聞くのが一番よい。
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サチコが店員に花瓶について説明を受けています。
店員さんがMoMAオリジナルの複数の花瓶を指しながら、次のように言います。
It comes in different shapes.
(これにはいくつかの形があります)
このフレーズは直訳だと「異なった形でやって来る」となるが、「come=来る」と理解していると、このフレーズは理解できない。
この場合は「そういった形で売られている」という意味。
この「come」は形だけでなく、色やサイズにも使える。
(例)
The T-shirts come in different sizes and colors.
(Tシャツは様々なサイズや色が売られている/Tシャツには色々なサイズや色があります)
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キッチン用品売り場で店員さんがサチコにシリコン製のオーブンミットを紹介します。
サチコはそれを手にはめながら、次のように言いました。
It's a little bit difficult to control. (少し使いづらそうですね)
このような言い方だと、店員さんは「あまり気に入ってないのかなぁ?」と思ってしまう。
ちょっとだけ表現が断定したような印象がある。
気に入らなかった訳ではない場合は、次のように言うとよい。
It's harder to use than a cloth oven mitt.
(布製のオーブンミットに比べると使いに行く)
こういえば、必ずしも「ものすごく使いにくい訳ではない」というニュアンスを残せる。
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