ソーホー(SOHO)

スポンサード リンク

ニューヨーカーの会話術の8回目です。

マンハッタンのダウンタウンに位置するソーホー(SOHO)は、かつてはアーティストの街として有名だった。

しかし、近年は次々とオシャレなブティックやレストランがオープンし、街の様子も変わってきた。

ソーホー(SOHO)の北のノーホーでは、地価の高いソーホーを避けた多くの若手デザイナーたちが、小さい個性的なお店を開いている。

#

クリスがサチコにソーホー(SOHO)の歴史を話します。

ソーホーのビルは1970年代まで工場だった。その工場が倒産などをして、ビルが空き、その当時、安い家賃で借りれる部屋を探していた芸術家たちが移り住んできた。

そしてクリスは次のように説明しました。

They got the most out of the old factory floors. (芸術家たちは工場のスペースを最大限に生かした。)

「get the most out of 〜」は「何かを最大限に生かす」という意味。

「factory floors」は直訳すると「工場のフロア」だが、これでは意味が変になるので「工場のスペース」と訳す。

広くて、天井も高くて、窓も大きい工場はアトリエに向いているから、芸術家たちが工場の特徴を最大限に生かしたということ。

#

ソーホーを歩いていると、路上で絵を売っている人がたくさんいます。

クリスが「絵は好き?」と聞くと、サチコは「好きよ。特に肖像画」と答えました。

その答えを聞いたクリスは「僕の友達にとてもいい肖像画家がいるんだ」と言い、続いて次のように言いました。

She paid her way through college by painting portraits for wealthy people. (彼女は裕福な人の肖像画を描いてお金を稼いで、それを元手に大学を修了したんだ)

「pay one's way through college by 〜」は「〜をしてお金を稼いで、それを元手に大学を修了する」という意味。

(例)
She paid her way through college by palying the piano.
(彼女はピアノでお金を稼いで大学を卒業した)

#

クリスがソーホーの変化についてサチコに語ります。

ソーホーは昔に比べてかなり高級な感じになった。

ソーホーは芸術家が住み始めたことで人気が出て、賃貸の需要が増え、家賃が上がった。

そして、芸術家の多くは、家賃が高くなってソーホーを出て行ってしまった。

こんな話を聞いたサチコは「芸術家たちが気の毒。(It's too bad that the artists had to move out. It's not fair.)怒っているに違いないわ(They must be very angry.)」と言うと、クリスは次のように答えます。

Maybe they are. But here's some food for thought. (たぶんね。でも、その点はもう少し考える余地があるよ)

「food for thought」は直訳すると「考えのための食べ物」となりそうだが、このシーンでは「じっくり考える価値のあること/もう少し考えるべきこと」という意味。

芸術家たちは家賃が高くなりソーホーを出て行ってしまったが、ソーホーの人気が出て地域経済は潤ったから単純な話ではないということ。

#

サチコがノーホーにあるブティックに買い物にやってきました。

店内できれいなアクセサリーを見つけたサチコは値段を聞くと、店員さんは次のように答えました。

Two Fifteen. (215ドルです)

「215ドル」は「two hundred fifteen dollars」だが、「hundred」はよく省略される。

ただし、「Two Fifteen.」と言っても、単純に「215ドル」になるとは限らない。

状況によっては「2ドル15セント」ということもある。

しかし、今回の状況では、あの素敵なアクセサリーが「2ドル15セント」では買えないだろうということは分かるので「215ドル」になる。

#

サチコが洋服を見ていると店員さんがやってきました。

近くに来た店員さんに「どの色が私に似合いますか?」と聞きたい場合は、次のように聞くとよい。

Which color do you think would look best on me?
(どの色が私に似合いますか?)

#

店内で洋服を見ながら、「これは数が限られているんですね?」と尋ねたい場合は、次のように聞くとよい。

You don't have many copies of the same thing.
(これは数が限られているんですね?)

ここでの「copies」は「複数の同じモノ」という意味で、「偽物」という悪い意味はない。

スポンサード リンク

このカテゴリーの最新記事(5記事)

サイト全体の最新記事(10記事)

DVDをレンタルするなら・・

これを知らずにレンタルすると、あなたは少しだけ損するかもしれません。。

↓NHK英語講座の本

↓NHK英語講座のDVD

NHKの外国語講座
リンク集