ラブラブだった/「make out」、動詞「make」と前置詞「out」の基本的意味合い
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海外ドラマ「THE OC」第20話より
マリッサとライアンがライアンの部屋でテレビゲームを一緒にしています。
2人はすでに別れているので、なんだか気まずい雰囲気です。
まだ、友達という関係に慣れていないようです。
ゲームが一区切りつくと、マリッサがライアンに話しかけます。
マリッサ:
「もう一回やる?(Want a rematch?)今よりはましだと思うわ。(Because I couldn't possibly get any worse.)」
ライアン:
「ああ、今日はもう、そろそろ宿題やらなきゃ。(No, I should probably start on my homework.)」
マリッサ:
「あっ、そっか、私もきっとパパが待ってる。(Oh, yeah, me too. I mean, my dad's probably waiting.)これって、なんかすごく・・・(Is this? I don't know, are we?)」
ライアン:
「変な感じがする?(Why? Why is this weird?)」
マリッサ:
「そうなのよ。(It shouldn't be.)」
ライアン:
「この前までいつも一緒で・・・(We used to hang out all the time and ...)」
ライアンのこのひとことをさえぎるように、マリッサは次のように言います。
Make out?「ラブラブだった?」
日本語字幕版では「ラブラブ」という日本語になっています。
「ラブラブ」って10代〜20代前半の若い人はよく言いますよね。言わないですか?
僕は今でも言いますけど(爆)。。
「Make out」で「ラブラブ」という意味になるんですね。
「make」という動詞は超基本動詞で、後ろの前置詞によって様々な意味になりますが、基本的には「作る」という意味です。
「作る」から「作り上げる」に、そして「作り上げる」から「達成感」に、「達成感」から「成功」という意味が派生します。
図にすると、こんな感じ。
作る → 作り上げる → 達成感→ 成功
よく、耳にするのが、
I made it!
(やったぞ!/やり遂げたぞ!/終わった!/間に合った!)
という表現です。
上の日本語訳は、どれも達成したから、成功したから言える言葉ですよね。
では、男女の恋人同士にとって成功とは・・・?
それは、関係がうまくいっている状態、つまりラブラブな状態ですね。
前置詞「out」の基本的意味合いは「外に出る」です。
箱の中からパカッとフタを空けて外に出るイメージ。
箱の中に入っているモノが「感情」だったら、感情が外に出るということです。
箱の中に入っているモノが「愛情」だったら、愛情が外に出るということです。
makeの「成功」とoutの「愛情が外に出る」を足すと、どんな意味合いが出てくるでしょうか?
「愛情が外に出て成功する」のだから、悪い状況ではないですよね。ラブラブな状況が思い浮かびますよね。
だから、「make out」には「男女がイチャイチャする/うまくいく」という意味があります。
そこからもっと派生して、「男女が関係を持つ」、つまり「セックスをする」という意味も出てきます。
また、「make out」でよく使われる意味が「理解する/分かる」です。
たとえば、こんな感じで使います。
I can't make out what he say.
(彼が言っていることが分からない)
箱の中に入っていたモノが「分からないこと」だったら、それが箱の外に出てきて(out)、成功する(make)ということは、「分からなかったことが分かった」ということですね。
つまり、「理解する」ということです。
前置詞「out」が動詞とくっついて出てきたら(つまり、熟語として出てきたら)、「箱の中からパカッとフタを空けて外に出るイメージ」を思い浮かべて、動詞が持っている意味合いとの関係を考えてみるといいですよ!
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話・英語学習の勉強になりますね!
特に、「The OC」は日常会話が多くて、使える英会話の宝庫ですね。
海外ドラマで英語を学習するなら、一家に1シーズンって感じです。






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