この裏切り者。
海外ドラマ「THE OC」第6話より
今日はセスのお爺ちゃん、ケイレブの誕生日パーティーです。
セスのお爺ちゃんは不動産業を営む会社の社長で、ニューポートいちのお金持ちです。
朝からセスの家には、車いっぱいに積まれた食べ物がケイレブから配送されました。
それを見たサンディは「君のパパはうちに食い物がないと思っているのか?」とキルスティンに言うと、次のような会話が始まりました。
キルスティン:
「サンディ、パパの悪口はいいから運んで。(All right. Starting now, no more digs at my dad.)」
サンディ:
「悪口じゃないさ。なぁ。(Honey, that wasn't a dig. Seth?)」
セス:
「今日はイヤミな頑固オヤジって呼んでないし。(No. When you called him a heartless bastard, that was a dig.)」
そして、サンディがセスに向かって次のように言います。
You sold me out.「この裏切り者」
この表現は面白いですねー。
よくデパートなどに行くと、「Sold Out!」という表現を見かけることがあります。
「売り切れ」とか「完売」という意味ですね。
でも、このフレーズでは違った意味で使われています。
今回の表現は「sold me out」と「sold」と「out」の間に「me」を挟んでいます。
直訳すると「僕を外に売る」ですね。
そこから「裏切る」という意味に発展するのは、ちょっと想像力を働かせれば理解できるでしょう。
「sold」は「sell」の過去形で、「sell out」で「裏切る」という意味もありますが、このように熟語的に覚えるとなるときりがありません。。
無数に熟語を覚える必要があります。しかも、「sell out」には「裏切る」という意味の他にも「完売する、売却する、店を畳む」といった意味もあります。
もう記憶力オーバーです。。
しかも、ネイティブは熟語的に覚えていませんし。。。
ネイティブのように、会話の流れから意味を類推する力を身につけたいものです。
今回のフレーズでは、サンディがキルスティンにバラして欲しくないことをセスがバラしてしまいました。
そんな会話の流れで「You sold me out.」と出てきたから、「僕を外に売る → 裏切り者」という意味が類推できます。
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話・英語学習の勉強になりますね!


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