ふーん、なるほど。
海外ドラマ「THE OC」第10話より
キルスティン(セスの母親)が出勤前に庭でコーヒーを飲みながら新聞を読んでいます。
そこへサンディ(セスの父親)がやってきました。
サンディ:
「夕べは急にキャンセルしてごめんよ。(I'm sorry I had to cancel our date last night.)」
キルスティン:
「何時に帰ったの?(What time did you get home?)」
サンディ:
「2時頃だ。(Almost 2.)」
キルスティン:
「で、今日の作戦は?(What was the last-minute crisis?)」
サンディ:
「対立相手の弁護士だから何も言えない。(You know I'm not at liberty to say.)」
キルスティン:
「レイチェルの彼氏も理解があるのね?(Is Rachel's boyfriend as understanding as I am?)」
サンディ:
「彼女に恋人はいない。(Rachel doesn't have a boyfriend.)」
サンディのこのひと言にキルスティンは次のように答えます。
Go figure.「ふーん、なるほど。」
一応、このストーリーの背景を説明すると、ここ最近サンディが仕事から帰ってくるのが遅いんです。
で、キルスティンはサンディとその同僚のレイチェルの関係を疑っているんです。
「サンディはレイチェルと浮気しているのではないか?仕事で帰りが遅いんじゃなくて、レイチェルと浮気をしていて帰りが遅いんじゃないか?」と。
だから、サンディの「レイチェルは恋人がいない。」というひと言に対して、「Go figure.」と「figure」が出てくるんですね。
当サイトでは過去にこの難解単語「figure」について説明しています。
「figure」の詳しい説明は、「ただの偶然じゃねえよ。」と「おい!落ち着いてよく考えよう。」をご覧下さい。
※携帯電話で見ている人は「ただの偶然じゃねえよ。」「おい!落ち着いてよく考えよう。」をご覧下さい。
上の記事でも説明しているように、「figure」の基本的なイメージは「ぼやけてた輪郭をハッキリさせる」です。
この基本的なイメージから色々な意味が派生しています。
「go」には「行く」だけじゃなく「〜の状態になる」という意味があります。
たとえば、「How did it go?」は「どんな状態だった?」「どうだった?」という意味になりますし、「go mad」で「発狂する」という意味になります。
つまり、「Go figure」は「ぼやけてた輪郭がハッキリとして状態になった」という意味合いになり、そこから「なるほど」という意味に派生しているんですね。
こういう時の「なるほど」って、日常生活でよく使いそうですよね。
今まで謎だったことや疑っていたことが晴れて、「なるほどね!分かったわ!」みたいな感じで。
それにしても、「Go figure.」と言った時のキルスティンの目が怖かったです。。
完全に浮気を疑っている女性の目でした。。。
「あんた、私に何か隠し事しているでしょ??」と言っているような目でした。。
新聞越しに下から見上げるような・・・。
浮気はしないに限りますね。しちゃう人の気持ちも分からないではないですが(爆)。。。
ちなみに、サンディはレイチェルと浮気はしていません。
完全にキルスティンの誤解です。思い込みや偏見って怖いですねー。
話は変わって、このキルスティンとサンディーの会話の次の部分には注目です。
キルスティン:
「何時に帰ったの?(What time did you get home?)」
サンディ:
「2時頃だ。(Almost 2.)」
キルスティンは「(家に)帰った」を「get home」と言っています。
非常に簡単ですね。でも、この表現は日常生活でよく使います。
そして、サンディーの「Almost 2.」という返事もネイティブらしいです。
日本人なら多くの人は「About 2 o'clock.」とか「Around 2 o'clock.」とか言いそうですよね。
でも、「Almost 2.」の方がネイティブっぽいです。
「Almost」は「ほとんど、だいたい」といった意味です。
「ほとんど2時、だいたい2時」だから「2時頃」。
この「Almost 2.」は時間を尋ねられた時にも使えそうですね。
「今、何時?」って聞かれたら「Almost 7.」とか答えちゃいましょう。
ネイティブっぽさが増します!
なんでもそうですが、真似から入る、格好から入るって意外と大事です。
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話・英語学習の勉強になりますね!


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