今夜、食事する約束なの/「be supposed to 〜」の意味

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ライアンと別れたばかりのマリッサを、お金持ちの息子オリバーはしつこく誘います。

オリバー:
「これからロスへ行こう。(We cant drive to L.A.)アイビーでランチして、美術館へ行ったあと、ライブハウスに寄るのはどう?(We can have lunch at the Ivy, do the Getty, swing by the Troubadour.)」

マリッサ:
「素敵だけど、行ったらママに殺されちゃう。(It sounds perfect, except my mom would kill me.)」

そして、マリッサは続けて次のように言います。

I’m supposed to have dinner with her tonight.

「今夜、食事する約束なの」

日本語字幕版では「今夜はディナーだし」という日本語訳になっています。

日本人にとって、なんとなく扱いが難しく感じる「suppose」が出てきました。

海外ドラマを見ていると「be supposed to 〜」という形でよく使われています。

僕がオーストラリアにいる時も、ネイティブは頻繁に使っていました。

でも、「suppose」って辞書で意味を調べても「思う/想定する/仮定する」などどありますが、「thinkとどう違うの?」と思ったりしてしまいます。

今回は「be supposed to 〜」という形で使われる場合のみを説明をします。というのも、海外ドラマを見ていると、この受け身の形で使われることが一番多いんですね。

なので、まずはこの形からマスターしましょう。

「be supposed to 〜」と出てきた場合は、「約束」や「予定」や「習慣」や「任務」や「ルール」や「法律」といった「すでにある決まり事」としてのニュアンスがあります。

今回のシーンだと、マリッサはママと今夜ディナーをする約束をしていました。

すでに決まっていたんですね。

たとえば、別のシーンでは次のようなやり取りがありました。

ライアンはオリバーを殴ってしまい、一時的に停学処分になってしまいました。

でも、ライアンはオリバーに狙われているマリッサの事が心配で、いてもたってもいられなくなり、学校に来てしまいました。

セスは学校でライアンを見つけると「ライアン、こんなところで何しているんだ?」と言いました。

ライアンは次のように答えます。

I’m supposed to meet Marissa.
(マリッサに会うんだ)

このシーンでは、「任務」に近い「すでにある決まり事」というニュアンスがあると思います。自分の中の決まり事ですね。

「俺がオリバーからマリッサを守らないと、誰が守るんだ!」みたいな気持ちです。

ライアンの学校に来た言い分を聞いたセスは「お前のミッションインポッシブルでは立場を悪くするだけだ。」と言っています。

「ミッション」は日本語にすると「任務」ですね。

もう一つ、別のシーンでの使用例を挙げますね。

ジュリー(マリッサの母親)が休日なのにオフィスで部屋の模様替えの仕事をしていました。

そこへ、キルスティン(セスの母親)がやってきました。

キルスティンが部屋の中を見回しながら「とっても素敵だわ。ぜんぶ、1日でやったの?」と尋ねると、ジュリーは次のように答えました。

I was supposed to have Marissa this weekend. That didn’t happen.
(マリッサが来る予定が中止になってね・・・。)

このシーンでは「予定」という「すでにある決まり事」のニュアンスがあります。

以前、「LOST シーズン2」でも、

I am supposed to do something different now.
(他にやるべきことができたんだ)

といったフレーズで出てきました。

他にやるべきことができたんだ。

このシーンでは、「他にやるべきこと」を自分の中の「ルール」として、つまり自分の中の決まり事として「やる」と決めていたんですね。

NHKの英語学習番組「リトル・チャロ」では、

「suppose」という動詞は「想定する」という意味。受け身にして「be supposed to 〜」とすると、「〜と考えられている/〜と想定して皆動いている」という意味になる。

と「suppose」の意味合いを説明しています。

「suppose」の意味合い

「〜と考えられている/〜と想定して皆動いている」ということは、そこに多かれ少なかれ「すでにある決まり事」が存在するということです。

ネイティブが「be supposed to 〜」を使う時の感覚は、多くの事例に当たらないと理解できないと僕は思っています。

なので、当サイトでは、今後も「be supposed to 〜」が出てきた時は、積極的に取り上げていきたいと思います。

一緒に勉強していきましょう!

いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話・英語学習の勉強になりますね!

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