聞いて、トミーは生きているかもしれない/文頭の「Look」、自信がない表現「might」
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海外ドラマ「スーパーナチュラル(SUPERNATURAL)」第2話より
キャンプ中に行方不明になったトミーを探すために、山に探索に向かったディーンとサムは、皆に「とりあえず今日は一旦、山を下りよう」と提案します。
しかし、山のガイドが反対します。俺がいるから大丈夫だと。
そして、サムと山のガイドが口論しているところに、トミーの姉が二人の口論を止めようと次のように言います。
Look, Tommy might still be alive.「聞いて、トミーは生きているかもしれない」
この一言には、英語の貴重な表現方法が詰まっていますね。
まずは、「Look」。
「look」は「見る」という意味の英単語ですが、「見る」という意味を持っている単語は他にも「see」や「watch」など多々あります。
では、他の単語とどう違うのか?
それは、「look」の基本的なイメージが、「目を向けること」ということです。
「目を向ける」ということは、「注意をこっちに向ける」とも言えますね。
そこから、皆の注意をこっちに向けるために「Look」が「聞いて」というニュアンスを持つんですね。
文頭に「Look」が使われる時は、このニュアンスで使われることが多いですね。
試しに、複数の外国人の中で「Look」と言ってみて下さい。
皆の注意(視線)があなたに向きますので!
それから、「might」。
「might」は「may」の過去形です。
でも、今回のセリフは過去のことを言っていません。
では、
Tommy may still be alive.
と
Tommy might still be alive.
ではどう違うのでしょう。
「過去」って「今という時点」から見ると、距離がありますよね。時間軸でみると。
距離がある、つまり、離れている状態です。
それが、「控えめな表現」を意味するんですね。
現在のことを言っているのに「過去形」を使うということは、「控えめな表現」、つまり「自信があまりない表現」ということなんですね。
なので、
Tommy may still be alive.
と言うよりも、
Tommy might still be alive.
と言った方が、トミーが生きているという可能性に自信がない、つまり、可能性が低いというニュアンスがあるんです。
お姉さんの今の心境を表していますね。
例えば、
I can do it.(僕はそれができるよ)
と言うよりも、
I could do it.(僕はそれができるかもよ。)
と言う方が自信がない言い方になります。
現在時制なのに、過去形が使われている時は、このことを頭に入れておくと、より理解が深まると思います。
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!






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