逃げよう/短縮形gotta、gonna、wannaの詳しい説明
海外ドラマ「プリズン・ブレイク(Prison Break)シーズン2」第1話より
刑務所を脱獄したメンバーは、なんとか逃げ切り、マイケルが用意した洋服を取りに行くために、とある墓地に来ました。
土の中の隠していておいた洋服を取り出し、それぞれ、囚人服から私服に着替えます。
そこへ、黒塗りの大型車が来ました。FBIです。
それに気づいたスクレはこう言いました。
We gotta roll.
「逃げよう」
日本人が比較的苦手している短縮形「gotta」ですね。
映画や実生活でも、非常によく使われる短縮形ですね。
よく使われる短縮形としては、この他にも「gonna」や「wanna」がありますね。
3つの短縮形を簡単に整理してみましょう。
■gotta
「(have) got to」または「got a」の短縮形。
後ろが動詞なら「(have) got to」、後ろが名詞なら「got a」の短縮形。
発音は、あえて日本語で書くなら「ガラ」といった感じでしょうか。
意味は、「〜しなくちゃ」。
[例]
I gotta go.
(行かなくちゃ。)
We gotta get out of here.
(ここを出なくちゃ。)
gottaの説明としては、このYouTubeの動画がいいかもしれません!
この人、英語の先生なんでしょうか?日本語もうまいですね!
■gonna
「going to」の短縮形。
発音は、あえて日本語で書くなら「ガナ」といった感じでしょうか。
意味は、「〜する予定」。
「be going to」が「be gonna」と短縮されている訳ですが、I gonna do it.(それやっとくよ)とbe動詞が省略される場合もありますね。
[例]
I’m gonna go to Hawaii.
(ハワイに行くんだ。)
When are you gonna be back?
(いつ帰ってくるの?)
「gonna」についても、YouTubeで説明してくれています!
こういったYouTubeの使い方は、多くの人の役に立っていいですね。
■wanna
「want to」の短縮形。
発音は、あえて日本語で書くなら「ワナ」といった感じでしょうか。
意味は、「〜したい」。
[例]
I wanna do it.
(それがしたい。)
I wanna see that movie.
(あの映画が観たい。)
この英語の先生らしき人が、「wanna」の説明もしてくれています!
途中で「go + 動詞 + ing」の説明に変わっていますが。。
それにしても、BGMは必要ないと思うのは僕だけでしょうか。。。
日本語では、当たり前のように使っている短縮形ですが、英語になると、すごく見慣れない言い回しに感じてしまいますね。
でも、本当によく使われるので、マスターしたい表現です!
いやぁー、海外ドラマってほんとーに英会話の勉強になりますね!